山﨑合資会社
製造業 営利組織
〒444-0703
愛知県西尾市西幡豆町柿田57番地
tel : 0563-62-2005
お酒は“自然の幸”であると同時に、“人の幸”でもあります。
いかにすぐれたお米と水があってもそれを加工する人間の丹精がなければ、お米と水の本来のうまさを引き出し、真においしいお酒をつくり出すことはできません。
当社の酒造りは“非妥協の職人魂”――。酒専用に厳選された醸造用玄米、三ヶ根山麓の良質な伏流水を主原料に精米からもろみ、貯蔵、さらにはびん詰めに至る全工程に独自のノウハウを投入。
工程ごとに丹念に品質を管理しながら、本物のうまさをとことん追求しています。
取り組み内容
酒造りに使う酒米には捨てるところありません。例えば精米で出る米ぬかは地元のイチゴ農家さんの肥料になったり、みりんなどの発酵調味料の原料として使われていたりします。また、酒粕は食用として食べる物へ。漬物屋さんと提携して、弊社の酒粕が使われています。
女性『蔵人』も大活躍!働きやすい職場環境づくり
かつては女人禁制と言われていた酒造りですが、それはもう古いお話。現在、酒造りの現場では女性の活躍が進んでいます。弊社でも女性の蔵人(くらびと)が大活躍。(蔵人とは酒蔵で働く人。杜氏(とうじ)のもとで働く職人のことです。)
今後の展望 ~伝統を未来へ繋ぐ~
弊社では西尾の地で育む愛知の日本酒、その伝統ある技術が次世代に受け継がれていくように実のある教育にも力を入れています。地元の小学校の子供たちには工場見学を通じて興味が湧くように、中学生には職場体験を受け入れてさらに深い関心を持って貰えるように。これは伝統を未来に繋ぐため第一歩になるでしょう。“自然の幸”は“人の幸”。その想いが地元を元気にしています。