NEW SDGsなつぶやき
『大阪万博×SDGs』
こんにちは。
運営事務局の糟谷です。
『大阪・関西万博』が開催されていますね♬ 皆様はもう行かれましたでしょうか?
今回は万博とSDGsについてブログ書いてみました。
そもそも『万博』とは何かを改めて調べてみましたが・・・
万博とは『万国博覧会』の略称。
“世界中からたくさんの人やモノが集まるイベントで、地球規模のさまざまな課題に取り組むために、世界各地から英知が集まる場所”ということらしいです。
さらにその歴史をみてみると1851年のイギリスのロンドン博覧会が最初で日本では、過去に大阪、沖縄、茨城、愛知であわせて5回開催され、今回で6回目となるようです。前回の愛知で開催された『愛知万博(愛・地球博)』から約20年ぶりに開催されます。
(個人的にも前回の愛知万博は何度か行った覚えがあります(誰といったかは秘密です(>_<)))
さて、日本で最初に開かれた万博は1970年の大阪万博でしたので今年また大阪で開催される形になります。
過去の万博では、今ではわたくし達の生活を便利にしてくれたり、支えてくれている(実用化されている)モノ等がいくつか先駆けて紹介されていたそうです。
例えば『エレベーター』『電話』『ファミレス』『電気自動車』『動く歩道』『AED』などがそうです。
そんな中、現在開催中の大阪・関西万博はというと『いのち輝く未来社会のデザイン』がテーマとされていますが、SDGsな要素も多いに加味されています。
大阪・関西万博がめざすものとして
●持続可能な開発目標(SDGs)達成への貢献
●日本の国家戦略Society5.0の実現
・・・というものも掲げられており、SDGs目標達成期限である2030年まで、あと5年という時点で、様々な取り組みの中間発表の場であったり、取り組みを加速する為、SDGsを2030年までに達成するためのプラットフォーム的な位置づけという側面もあるようです。
(参考:https://www.expo2025.or.jp/overview/purpose/)
具体的には大阪・関西万博では、イベント運営における経済、社会、環境への影響について管理するため、イベントの持続可能性をサポートするためのマネジメントシステム(ESMS: Event Sustainability Management System)を運用し、持続可能な万博の実現に向けた取り組みがされています。
さらに『グリーン万博』という部分もあり、カーボンニュートラル(脱炭素)が達成された社会に向けた、先進的な技術を体験できるパビリオン等もあるようです。
(参考:https://www.expo2025.or.jp/future-index/green/)
また万博閉会後にパビリオン等の解体で発生する建材・設備、什器・備品等の資源の有効利用を図り、サステナブルな万博運営を実現するための取り組みであるリユースマッチング事業も同時に行われています。
万博で使用されたモノを再利用してもらう為のサービス『万博サーキュラーマーケット ミャク市!』もその取り組みのひとつです。
(参考:https://www.expo2025.or.jp/future-index/green/reuse-matching/)
開催当初からマイナスなことを色々と言われがちな今回の万博ですが、こういった様々なSDGs課題を意識した素晴らしい内容や取り組みを実施しているすごく興味深く、とても重要なイベントだと思います。
そんなSDGsを考えて取り組んでいく上でもすごく勉強になる万博がせっかく日本で開催されているので是非、わたくしも機会があれば行ってみたいと思っております。
本日は以上です。