SDGsなつぶやき
年末の大掃除もSDGs
こんにちは。
運営事務局の早川です。
今回は皆さん忙しい年末をお過ごしかと思いますが、年末年始の大掃除についてのSDGsに絡めた内容を記載したいと思います。
大掃除をするとどうしても多くのまだ使用できるのに捨ててしまう、ごみが出てしまいますが、3つのSDGsな捨て方としてリサイクル、リユース、寄付があげられます。
特にリユースについては、利用された方も多いと思いますが、フリマアプリが良い例で、不用品を他者が引き取って再利用するため、新たな資源が必要なく、リサイクルよりも環境負荷が小さいといわれています。
2020年のリユース市場規模は 2 兆4,169億円であり、ここ数年で大きく増加しました。
今後も成長が見込まれ、2025年には3兆 5,000億円を超えるとの見通しもあるとのことです。
参考:環境省|令和3年度リユース市場規模調査報告書
フリマアプリでも最も取引量が多いカテゴリーは衣類のようです。ある企業によると直近3年間において回避できたCO2排出量は衣類カテゴリーだけでも、合計約140万トンに及ぶそうです。
規模が大きくてよくわかりませんが、まだまだこれは少ないようで、環境省によるとリユースされる衣類は全体で約10%程度で、可燃ごみ、不燃ごみとしての廃棄は約70%に及ぶそうです。
まだ使用できるのに、サイズアウトしたから捨ててしまったり、少し汚れたから捨ててしまったり、私も消費者の一人として、今持っている衣類、物を長く使うことも大切ですが、手放す際にはリサイクル、リユース、寄付のことを少し考えながら生活をしていきたいと思いました。
参考:環境省_サステナブルファッション