SDGsなつぶやき
岡崎工科高校によるSDGs活動提案
こんにちは。
運営事務局の糟谷です
今回のブログは特別編! 先日、ご縁があってお仕事させていただきました岡崎工科高校さんですが、生徒さんを中心に様々なSDGs活動も積極的に行っていると知り、是非その内容をブログ記事に・・・と、お願いして記事を書いていただきました。
お隣の市町ではありますが是非、ご紹介したいと思いますのでチェックしてみてください!!!
「おかざき未来“夢”プロジェクト~高校生と市議会議員の意見交換会~」
6月上旬、岡崎市が開催する「おかざき未来“夢”プロジェクト~高校生と市議会議員の意見交換会~」の募集が校内でありました。私たち科学技術部では、普段の活動から【SDGs】に関連した取り組みを行ってきているので、この意見交換会の場を活用して様々なSDGsに関する提案ができるのではないかと思い、参加することを決意しました。部活動の中で提案内容をどのようにするか話し合ったり、市議会議員さんに伝わるようにパワーポイントでプレゼン用の資料を作成したり、説明の練習をしたりして準備をして当日(7/22)を迎えました。
私たちはSDGsに関する3つの提案をしました。1つ目は『紙製ファイルの普及』、2つ目は『フードドライブの普及』、3つ目は『SDGsのPRキャラクター』です。
◎紙製ファイルの普及
プラスチックごみの削減に対して、学生の私たちだからこそ貢献できそうなアイデアを提案しました。学生が日常的に使用しているプラスチック製のクリアファイルの代わりに、無償提供された紙製ファイルを使うことで、プラスチックごみ削減に貢献できるのではないかと考えました。
◎フードドライブの普及
フードドライブの場所を市内に100か所新設するというテーマで、具体的な設置場所の提案をしました。
◎SDGsのPRキャラクター
岡崎市はSDGs未来都市に選定されていますが、市民の認知度は限りなく低いのが現状です。そこで、岡崎市にちなんだSDGsのPRキャラクター(名前は、岡じぃ)を生み出しました。SDGsの17の目標にちなんで装いが17色に、全体的に武将をイメージしたデザインになっています。このキャラクターを活用して、イベント等でSDGsの推進活動をするという提案をしました。
意見交換会に参加して、日常生活では経験することができない貴重な体験ができました。
今回提案したアイデアは岡崎市には採用されないと感じましたが、「自分たち」で行動できることがあることに気付けました。
その後、部活動として地域のイベント(岡崎市小中学校理科作品展のサイエンスショー)や学校行事(文化祭)などで、SDGsのことを色んな人に知ってもらえる企画をしたり、岡じぃグッズを配ったりと、自分たちでできる範囲の挑戦をしました。
0⇒1。何もしないより、何か行動することが大切だと思います。一歩が無理なら半歩でも前進することで、次に繋がったり、誰かに伝わったり、何かが変わるきっかけになったりすると思います。
SDGsについて知るだけでなく、多くの人が「SDGsの自分ごと化」を意識して行動できるような世の中になっていってほしいです。