SDGsなつぶやき
捨てるはずの衣服がかっこよく大変身! 衣類廃棄問題に一石を投じる取組み
みなさんこんにちは運営事務局の飯田です。
年末の予定はもうお決まりですか?
福袋の購入を予定していて、クローゼットやタンスの空きスペースを確保するため、年末に不要な衣類の片付けをする方もいるのではないでしょうか?
今回は京都の染色加工会社様が行っている取組みが、衣類廃棄問題に一石を投じる素晴らしいものだと思ったので紹介させてください。
それは、着なくなった衣類を黒に染めてまた利用できるようにするという取組みです。
例えば一部日焼けしてしまった白い洋服を、日本独自の「黒染」技術で染めることによって全くわからなくしたり、ポリエステルの糸を使用して縫われている部分は染まらないという特徴を活かして面白い仕上がりにするなど、
洋服が今までと違う表情に生まれ変わることで、新たなものとして着られるようになるという仕組みです。
今まで着てきた衣類をこうして再利用する方法があることをみなさんに知ってもらえたら嬉しいです。
今ある資源を大切にという言葉があるようにただ捨てるというだけでなく、今使っている資源を再利用できないかを考えるだけでも環境のためになります。
要らなくなったものをもう少し違う形で使ってみるのも面白いかも!と考え方を少し変えてみるだけでもSDGsについて考えていけるきっかけになるかと思います!
私達の記事がみなさんの意識を変えていける手助けになれれば嬉しく思います。
本日は以上です。