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SDGsに関するちょっとした小ネタやイベント・新着情報を掲載

こんにちは。
運営事務局の新村です。

2024年になりましたが今年は1月1日に能登半島地震があり、改めて自然の恐ろしさと備えの大切さを感じさせられる1年の始まりとなりましたね。

今後の様々な社会変動・環境変動があっても、持続的に発展するためには、日本においては災害を念頭においた社会作りが欠かせません。

災害と隣り合わせの日本で、防災がSDGsとどのように関わっているか
本日は簡単にご紹介させていただきます。

SDGsと防災の関連は大きく分けて2つの視点があります。

●持続可能な社会・まちづくりとして、
災害への強靭性(レジリエンス)に焦点を当てた防災

●「誰一人取り残さない」という包摂性(インクルージョン)に関連する防災

この視点からSDGsについて考えていきます。

目標1 貧困をなくそう
災害時は、障害により避難が遅れて命を落としてしまうリスクや、災害そのものの被害は免れたものの、その後の避難生活が加齢や障害、慢性疾患などを考慮されていないために災害関連死を含めた深刻な影響が出るなど災害に対する脆弱性が増加します。

目標6安全な水とトイレを世界中に
災害時にトイレがないことで食事や水分補給を控えて脱水症状や免疫低下、エコノミークラス症候群のリスクの増大などに繋がります。

目標11住み続けられるまちづくりを
災害のリスクを理解するためにはハザードマップなどを参考に、災害によってどのようなリスクや被害になり得るかを理解することや、高齢者や障害者など避難の際に何らかの配慮を必要とする“避難行動要支援者”も想定した防災訓練やワークショップの実施などによる防災教育の実施などがSDGsにおける防災の取り組みとしてつながります。


持続可能な開発・発展とは、
災害や社会変動も念頭に、事業やサービスを構想することに他なりません。
災害が多い日本において、普段から自分のため、家族のために備えていきたいと思います。

最後に今回の能登半島地震において、被害にあわれた方へ心よりお見舞い申し上げますとともに一日も早い復興をお祈り致します。

まずは出来ることからと言うことで
こちらにネットから出来る寄付サイトへのリンクを貼らせていただきます。

■日本赤十字社
https://www.jrc.or.jp/contribute/help/20240104/

■石川県ホームページ
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/suitou/gienkinr0601.html

上記以外もさまざまなサイトがありますが
偽サイトなども存在しますので、くれぐれもご注意ください。