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SDGsに関するちょっとした小ネタやイベント・新着情報を掲載

こんにちは、運営事務局の明壁です。
みなさん、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)は見ましたか?激闘の末、見事世界一になった侍ジャパンは、本当にすごかったですね。

話は変わりますが、ベースボール5(ファイブ)という競技はご存じですか?
私は最近知ったのですが、非常に興味深いスポーツですので紹介をしたいと思います。

小学生くらいの時に、ゴムボールを手で打つ遊びってやったことありませんか?
私の育った地域では「ハンドベース」って言ってました。地域によって言い方はそれぞれあるみたいですが、ベースボール5はまさにゴムボールを手で打つ5人制の公式野球競技なんです。
世界野球ソフトボール連盟が推奨するキューバ発祥のアーバンスポーツで、現在は世界69か国で競技団体があるようです。
日本は現在世界ランク4位で、昨年のワールドカップでも準優勝するくらいの強豪国です。


では、なぜベースボール5がSDGsなのか
・必要な道具はリサイクル可能な天然素材のゴムボールだけで、バットもグローブも使用しません。
・ボール1個あれば気軽にできるので、いわゆる貧困国でも盛んに行われています。
・年齢を問わず競技ができるので、教育ツールとしても有効なスポーツです。
・野球やソフトボールなどのような広い球場や専用の競技場は不要です。
・男女混合競技としても確立しており、性別を問いません。

上記のような観点から、ベースボール5は持続可能かつ包括的な競技で、まさにSDGsの概念にぴったりなのです。

本日は以上です。

※写真はベースボール5公式HPより