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SDGsに関するちょっとした小ネタやイベント・新着情報を掲載

こんにちは、運営事務局の兼子です。
12月に入り急激な冷え込みを感じる日が増えてきました。
我が家では、スノーボードの手入れが始まり雪山に行くのを心待ちにしております。
近年は「雪が少ない」というニュースも多く、あの頃の真っ白な景色が少しずつ変わってきているのを感じます。

その背景には、気候変動を中心とした環境問題が深く関わっています。
そこで注目されているのが SDGs(持続可能な開発目標)
ウィンタースポーツ業界でも、雪の未来を守るためにさまざまな取り組みが始まっています。

① 再生可能エネルギーの活用
リフトや施設の電力を太陽光・風力などの再エネでまかなうスキー場が増えています。
省エネ型の人工降雪機の導入も進んでおり、エネルギー消費の削減に貢献しています。
② プラスチック削減
レストランの紙ストロー化、リユース食器の導入など、使い捨てプラスチックを減らす取り組みが広がっています。
ギアやウェアのレンタル・リユース促進もSDGs目標12「つくる責任つかう責任」に対応。
③ 自然環境への配慮
・コース造成時の森林伐採を最小限に
・生態系を守るための専門家調査
・雪解け水を利用した水資源管理

ウィンタースポーツは、自然の恵みによって成り立つスポーツです。
その未来を守るためには、スキー場・企業だけでなく、私たち一人ひとりの意識と行動が欠かせません。
雪が降るワクワクを、これから先の世代にも届けられるよう、
今年の冬は“サステナブルなウィンタースポーツ”を一緒に意識してみませんか?
本日は以上です。