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SDGsに関するちょっとした小ネタやイベント・新着情報を掲載

当ポータルサイトに掲載いただいております「クリーニングの洗濯急便㈲はやしランドリー​」様がキャッチネットワーク様の特集「地域の力」シリーズ「未来へつなぐSDGsの輪」~進むプラスチックの削減(仮)~で紹介されます。
ご興味ありましたらぜひご覧ください!


キャッチネットワーク様の放送予定表です


また、放送に当たり、クリーニングの洗濯急便㈲はやしランドリー様よりメッセージをいただきましたので、掲載させていただきます。


コロナ過での現状
①    コロナ過での現状
自宅で洗える化学繊維のファストファッションが増えクリーニング支出金額の減少し更にコロナ状況による追い打ち。しかし2020 2021年と売上減となったが宅配クリーニングにて2022年半期コロナ過以前より増収傾向。
②    新プラ法による変化
クリーニング業者でも針金ハンガーからプラスチックハンガーに変えた業者は店頭もしくは集配にて回収を普通に提唱促し回収する目的としています。
ご家庭にお届けしたプラスチックハンガーがプラゴミになっていたものが「プラスチック資源循環促進法」により回収再利用のきっかけに貢献しています。
③    当社の取り組み プラスチックハンガーや包装資材使用年間30%削減する目標
<使用プラスチックハンガーへの取り組み>
当社はクリーニング代金+ハンガー代+消費税の込み価格として販売しています。
其の上でプラスチックハンガー回収にてハンガー一本引き取り10円割引サービスをこの「新プラ法」施行より決めて年間プラスチックハンガー6400本使用消費を3200本回収する50%回収を目標とかかげました。九州にありますプラスチックハンガー大手メーカー マルソー産業株式会社さんの当社はすべてポリプロピレン樹脂再生プラスチックハンガーを使用しています。また「海洋廃棄物由来プラスチックハンガー」海岸線から50km以内で、正式な廃棄物管理を行なっていないコミュニティから収集されたプラスチックより製造したプラスチックハンガーの使用を検討しています。
<従来からの個別包装から集合包装への取り組み>
「集合包装」とはスーツやアンサンブル上下セットして包装またワイシャツを2枚一組にして包装するシステムです。宅配戸別集配ならではの包装システムです。これによって包装プラの大幅な削減に伴い大きな包装コスト削減となる見込みです。
<其の他の取り組み>
「集合包装」と言ってもご家庭にお届けすれば包装のプラは外されて包装ゴミとなります。そこで半年間有効の防虫防カビ不織布包装です。そのままクローゼットに仕舞える不織布包装です。今のところハンガー仕上げ包装のみですがたたみ込み衣類も対応していきます。今後はこの「新プラ法」が強化され包装資材も有料化及び回収の義務化になるでしょうね。
<「新プラ法」による困ったこと 不安>
お客様がプラの回収 再利用が高まりましたが、「プラスチック=悪」という風評になるとこが不安です。従来からクリーニング業者は石油依存業界ですし衣類自体化学繊維が多く使用されています。そのためクリーニング業者が蔑ろにされる不安があります。
<新プラ法やリサイクルなどへの想い>
新プラ法の考え方は順序立てる順番は先ずはリデュース(Reduce)そしてリユース(Reuse)、最後にリサイクル(Recycle)だと思います。大切な地球資源原油を上手に精製加工し「3R」を考えプラゴミとせずに循環可能プラスチックに変化させ「プラスチック=悪」ではなく永く使える良い資源として考えていくことだと感じています。