身近なSDGs
日本・台湾スタートアップの提携で、健康管理のDXサービスを開発中
株式会社サイチ(西尾市)は、画像解析による健康管理サービスの実現に向けて、PLEN Robotics株式会社(大阪府)とSuper Genius AI tek Co.,Ltd(台湾)と2024年4月12日に技術業務提携することとなりました。
■ 開発中のサービスについて
約8秒の顔の映像データから血管の変化を捉え、呼吸、心拍、血圧、血中酸素などの生理パロメータをAI解析します。本サービスは、健康経営企業・官庁・工場・運送業・介護・建設現場など、さまざまな分野で利用されることを予想しています。
実証検証にご協力いただける機関がございましたら、【株式会社サイチ:青山尚美、(電話)0563-59-5252、(E-mail)aoyama-naomi@saichi.jp】までご連絡ください。
■ 開発の経緯
健康データが医療機関に保管され、その内容も時期もバラバラであることに問題を感じていました。健康データは、その時に計測したもののみではなく、継続したデータを提出した方が医師のより良い判断につながることを、身をもって経験しています。これまで血圧・心拍・体温・血中酸素など計測機器がバラバラで、データの管理も手間のかかるものでした。高齢化や人手不足が予測される社会に対し、非接触かつスピーディーな健康管理サービスのDXを目指すこと、さらに、健康データを個人で管理し、安心安全、予防健康を重視するサービスを作りたいと考えています。自分のバイタルの正常値を知ることで、健康維持増進に向けた行動変容につながることを期待します。そして、「すべての人に健康と福祉を」に向けた持続的な社会を目指します。
■ その他
詳細は、3社CEOからの挨拶とプロトタイプのデモ動画(https://youtu.be/z1iuHwdeslI)をご覧ください。
情報提供元 : 株式会社サイチ
<詳しくはこちら>